シーズンオフ山トレーニング(Mountain Training Blog)

トレーニング

皆さん、シーズンオフの時のトレーニングはどのように行っていますか?

今回のブログでは、私アブーがシーズンオフに行っているトレーニングをご紹介します。

トレーニングの概要

私のトレーニングは主に以下の2種類に分けて行っています。

  1. 筋力系トレーニング(自重トレーニング中心)
  2. 有酸素系トレーニング

筋力系トレーニングの種類

クランチ系(腹筋)

  • ベーシッククランチ
  • バーティカルクランチ
  • バイシクルクランチ
  • ロシアンツイスト
  • ヒールタッチクランチ

各種目を20回+ α

プランク系(体幹)

  • ベーシックプランク
  • シングルアームプランク(左右)
  • シングルレッグプランク(左右)
  • サイドプランク(左右・足を上げて行う)

各種目を30秒キープ、10秒休憩 計4分30秒 1セット

スクワット系(下半身)

  • ノーマルスクワット
  • ワイドスクワット
  • ブルガリアンスクワット(左右)
  • カーフレイズ(両足、片足(左右))

各種目を20回ずつ + α

加圧トレーニング(代謝促進)

  • 加圧ウェアを着用して自重トレーニング10分

有酸素系トレーニングの種類

インドアサイクリング(自転車) ※HIITトレーニング

  • ウォームアップ:5分
  • 高強度トレーニング:4分(全力ペダル)
  • 低強度トレーニング:3分(ゆっくりペダル)
  • 上記を4セット、合計35分

トレッドミル(ランニング) ※HIITトレーニング

  • ウォームアップ:5分
  • 高強度トレーニング:4分(傾斜15度で全力ラン)
  • 低強度トレーニング:3分(傾斜0度でジョグ)
  • 上記を4セット、合計35分

タバタトレーニング(無酸素・有酸素混合)

  • 種目例:ジャンピングスクワット、又はバーピージャンプ
  • 高強度運動:20秒間全力で行う
  • 休憩:10秒間
  • これを8セット行い、合計4分

HIITトレーニング概要

HIIT (High-Intensity Interval Training) とは、短時間で高い運動効果を得られるトレーニング方法です。高強度の運動と短い休憩を交互に行うことで、心肺機能の向上、筋力アップ、持久力向上が期待できます。

HIITの基本構成

  1. ウォームアップ:5分間、軽い運動で体を温める。
  2. 高強度運動:最大心拍数の約80%(計算式:208 – 年齢)で、4分間運動を行う。
  3. 休憩または低強度運動:3分間、軽い運動や休憩で呼吸を整える。
  4. 2と3を交互に4セット繰り返す。
  5. クールダウン:軽い運動やストレッチを行い、心拍数を落ち着かせる。

総運動時間:約35分

短時間で効果を得たい場合:タバタ式トレーニング

  1. ウォームアップ:ストレッチや軽い運動を行う。
  2. 高強度運動:20秒間、全力で運動を行う。
  3. 休憩:10秒間、呼吸を整える。
  4. 2と3を交互に8セット繰り返す。
  5. クールダウン:ストレッチや軽い運動を行う。

総運動時間:約4分


HIITトレーニングの効果

  • 脂肪燃焼効果が高い:運動後も代謝が活発な状態が続く「アフターバーン効果」を得られる。
  • 時間効率が良い:短時間で全身を鍛えられるため、忙しい人にも最適。
  • 心肺機能の向上:持久力を高め、スポーツパフォーマンスの向上にも効果的。

トレーニング頻度

私はこれらのトレーニングを週に2回、1回あたり1〜2時間行っています。組み合わせを工夫して飽きないようにし、徐々に負荷を調整しています。

まとめ

シーズンオフでもしっかりと体を鍛えることで、登山シーズンに万全な状態で臨むことができます。皆さんもぜひ自分に合ったトレーニングを見つけて取り組んでみてください!

参考本

このブログが皆さんの素敵な山旅の参考になれば嬉しいです!

アブーより