巻機山 井戸尾根コースMt. Makihata Idoone Course (U.L. Hike)

U.L HIKE

2024年6月22日 巻機山 井戸尾根コースからU.L Hikeで行ってきました

実は10年前、2014年6月22日にも巻機山に登っていました。しかも、初めての百名山でした。「あれから10年、山のように成長した自分を確認しに行くぞ!」と意気込んで出発です。

巻機山ってどんな山?

  • **巻機山(まきはたやま)**は、新潟県と群馬県の境に位置する山で、標高1967mの日本百名山の一つです。「1967メートルって、1967年にちなんでるのかも?」と登山の途中でふと思ったりしますが、そんなことはありません。
  • 美しい草原と湿原:巻機山は山頂付近に広がる美しい草原と湿原が特徴です。特に6月は高山植物が咲き始める時期で、色とりどりの花々が見られ、景色が非常に美しいです。「お花見じゃなくて、山見(やまみ)って感じですね!」
  • 登山ルートの多様性:巻機山には複数の登山ルートがあり、その中でも「井戸尾根コース」や「沢コース」が人気です。6月は雪解け水が流れる沢を楽しむことができ、自然の変化を感じながらの登山が楽しめます。「雪解け水は冷たくて、気分もシャキーン!」
  • 展望の良さ:山頂からは周囲の山々や日本海、さらには遠くの北アルプスまで見渡すことができ、絶景を楽しむことができます。6月は新緑が鮮やかで、晴れた日には素晴らしいパノラマビューが広がります。この時期は天候が比較的安定しており、快適な登山を楽しむことができます。「パノラマビューで心も晴れる!」

今回のコース詳細

井戸尾根コースは、巻機山への人気のある登山ルートの一つです。このコースの詳細を以下に記載します。今回は巻機山山頂から牛ヶ岳まで足を伸ばしました。

コース概要

  • 出発地点:清水集落(新潟県南魚沼市)
  • 標高差:約1,200メートル
  • 距離:往復約10キロメートル
  • 所要時間:往復で約8時間から10時間

コースの特徴

  • 急な登り:出発点からしばらくは急な登りが続きます。体力を消耗しやすいので、ペースを調整しながら進むことが重要です。「登りが急すぎて、体力も急降下!」
  • 尾根歩き:ある程度高度を上げると、尾根に出て広がる景色を楽しむことができます。尾根沿いにはところどころに展望スポットがあり、絶景を楽しむことができます。「尾根歩きで心もウキウキ!」
  • 森林と草原の変化:登山道は森林の中を進み、次第に草原や湿原が広がるエリアに出ます。高山植物が多く、特に6月から7月にかけては花々が見ごろです。「森林から草原にチェンジ!自然のリフォームですね。」

見どころ

  • 牛ヶ岳:途中には牛ヶ岳というピークがあり、ここからの展望も素晴らしいです。牛ヶ岳を経由して巻機山の山頂に向かいます。「牛ヶ岳でモーモー気分!」
  • 山頂からのパノラマビュー:巻機山の山頂からは、周囲の山々や日本海を見渡すことができるパノラマビューが楽しめます。特に晴れた日には遠くの北アルプスまで見渡すことができます。「360度ビューで一周回って絶景!」

注意点

  • 天候の変化:山の天候は変わりやすく、特に尾根歩きでは風が強くなることがあります。十分な防寒対策と雨具の準備が必要です。「天候の変化はお天気屋さんみたいですね。」
  • 体力の必要性:急な登りや長時間の登山となるため、体力が必要です。無理をせず、こまめに休憩を取りながら進むことが大切です。「体力が必要だけど、ゆっくり休めばオッケー牧場!」
  • 登山装備:しっかりとした登山靴、地図、コンパス、水分、食料などの基本的な登山装備を持参しましょう。「登山装備は忘れずに!装備があれば登るのも楽々!」
abu- 登山をした 4:53'14
13.9 km 4:53'14 2.8 km/h 2040 kcal 132 bpm

前日に急遽、巻機山に決定!

本当は6月23日(日)に八海山の屏風コースから八ツ峰へ行こうと計画していましたが、日曜日が悪天候のため、前日に急遽、巻機山に行くことに決定しました。前回はヌクビ沢から巻機山へ行ったので、井戸尾根コースは10年ぶりになります。妻は前回、お友達と登った5〜6年ぶりになります。

3:45起床し準備、4:30に自宅を出発。前日はスーパームーンのせいか、3:45でもなんとなく明るい。4:30になると日が昇り朝日が綺麗です。「スーパームーンもびっくりの早起きです!」

朝食は車の中で卵サンドと魚肉ソーセージ、そしていつものミックスキャロットでした。「朝食はエネルギー満点!サンドとソーセージで頑張るぞ!」

5:50巻機山の桜坂駐車場に到着、すでに車が20台以上停まっていることにびっくり!早々と準備し6:00出発。「駐車場も大盛況!人気の山ですね。」

ヌクビ沢コースはまだ残雪があり雪崩の危険があるため登山禁止となっていました。前回2020年8月に登山しましたが、その時も残雪が残っておりスノーブリッジとなっていました。

ここで妻から「ペアルックなんて仲良し夫婦に見られるじゃん!」と衝撃発言が。仲良し夫婦と思っているのは夫だけのようです。「ペアルックでラブラブかと思いきや、まさかの衝撃発言!」

登り始め10分で3合目?あれ、1合目と2合目はどこに行ったんだと思いつつも先へ進みます。「3合目って、1合目と2合目はどこ行ったの?」

1時間が経過して5合目の(焼松)に到着、ヌクビ沢を一望!ところどころ残雪が残っていました。朝早く出発したため、気温も14℃と停まっていると少し肌寒いくらいの気温でしたが、虫も飛んでおらず快適な気温で登りやすい!気持ちの良い登山を満喫しつつ進みます。「残雪もちらほら、気温も快適!虫もいないなんて、快適そのもの!」

2時間が経過して9合目のニセ巻機山に到着。ニセ巻機山(にせまきはたやま)は、巻機山(まきはたやま)の山頂の手前にあるピークの一つです。この名前は、「偽」という漢字が使われていることから分かるように、巻機山の本当の山頂と誤解されやすいためにつけられました。ニセ巻機山からも素晴らしい景色が広がっており、周囲の山々や自然の美しさを楽しむことができます。「ニセ巻機山、偽って言うけど景色はホンモノ!」

少し進むとワタスゲの草原が広がり、まるでアルプスの草原のようでした。「ワタスゲの草原、まるでアルプスの風景!」

しばらく進むと山小屋に到着、トイレを済ませ山頂を目指します。「山小屋到着、トイレ休憩は大事!」

2時間30分(8:30)巻機山山頂到着!恒例のタイマーで写真撮影。予定より早く山頂へ着いたため牛ヶ岳まで足を進めます。3時間で牛ヶ岳に到着!その時奇跡が!一輪だけニッコウキスゲを見ることができました。「山頂到着!そして牛ヶ岳で奇跡のニッコウキスゲ発見!」

9:00、相変わらず山頂滞在時間の短い夫婦は速攻で下山開始。「山頂滞在時間短すぎ!これぞスピードハイカー!」

たくさんの高山植物を撮影しつつ下山。ニッコウキスゲ、イワカガミ、ワタスゲ、フデリンドウ、タニウツギ、ウラジロヨウラクなど多くの高山植物を見ることができました。「高山植物の写真を撮りまくり!」

トレイルランナーの夫婦とお話ししつつ11:00、桜坂駐車場に到着。「トレイルランナー夫婦ともおしゃべり!登山仲間が増えると楽しいですね。」

金城の湯で汗を流し、昼食へ向かう。妻が南魚沼の郷土料理のキリザイ丼が食べたいとリクエストがあったのでGoogle Mapsで検索!茶屋鹿小屋がヒット!ここは6年前、家族と一緒に食べに来たことがある場所でした。古い日本家屋で鹿の首が壁に飾ってありました。私は天ぷら蕎麦を注文。キリザイ丼も美味しい!蕎麦も美味しい!前回同様非常に美味しくいただきました。「美味しいキリザイ丼と天ぷら蕎麦でお腹も満たされ、大満足!」

帰りは妻の運転で帰宅しました。「妻の運転で無事に帰宅。安全運転でありがとう!」

まとめ

今回は八海山の予定を変更し巻機山へ行ってきました。八海山は今週、山整備が入ることと、登ろうと思っていた屏風コースは来週整備に入ること、日曜日が天候が荒れる予報だったので、土曜日に巻機山に変更しました。

この時期の巻機山は夜になると気温も低くなるため、山小屋泊をお考えの方は防寒対策を忘れずに持参した方が良いと思います。「防寒対策は忘れずに!夜は冷えるので、暖かくして!」

山頂付近はまだ残雪があり、虫も多く飛んでいるので虫除けなどの対策が必要です。「残雪と虫除け対策もお忘れなく!」

山小屋近くには沢の水を汲む場所があります。見た目は綺麗ですが、動物の糞などがある可能性もあるので煮沸して使用することをお勧めします。「沢の水は煮沸してから使いましょう!」

山頂付近では植生保護のためロープが張られています。ロープの外には出ないよう気をつけましょう。「ロープの外には出ないように!植生保護にご協力ください。」

山小屋にはトイレが設置してありますが、一箇所だけになりますので、早めに済ますよう心がけてください。「トイレは早めに!混む前に済ませましょう。」

6合目付近から森林限界になります。天気が良い日は日焼け対策、悪天候時は風対策が必要です。山頂では強風時、風で体が飛ばされる可能性もあるので、悪天候時は無理に山頂を目指さないことも大切です。「天候に合わせて対策を!無理は禁物です。」

このブログが皆さんの素敵な山旅の参考になれば嬉しいです!アブーより