U.L HIKE思想

U.L HIKE

こんにちは

今回は自分なりのU.L HIKE思想について

ブログに書いてみました。

アブーのU.L HIKEとの出会い

2010年今から13年前、

私は体重69kgありました

これはやばいと思い

ランニングを始めめたのがきっかけ

2011年トレイルランニングとの出会い

プロトレイルランナー松永さんの

イベントTRCに参加し

トレイルランニングの世界に入りました。

その中でラン仲間と年数回、

百名山巡りに行ったりしました。

2019年に信越五岳110klを

完走したところで

パンデミック

大会もなくなり、トレイルランニングを休止

U.L で百名山巡りを始めて今に至ります。

アブーのU.L原点は

トレイルランニングを基本としています。

U.L HIKEの概念!!

みなさん、U.L(ウルトラ・ライト)のイメージはどんなイメージですか

きっとU.Lに対しネガティブの

イメージをお持ちの方は

・緊急の時、危険なんじゃないの?

・食糧・水が足りないか心配?

などのイメージをお持ちではないでしょうか

私の考えるU.L HIKEの考え方は

ただ単純に必要な物を必要な量持っていく

私にとって安全に登山するための

手段の1つなのです。

視点を変えてみてください重い荷物を持っての登山は

・無駄な体力の消耗

・熱中症の危険性

のデメリット(リスク)があります。

登山は各々の楽しみ方が違うので

重い荷物を持つこと否定はしません。

美味しい食事やテント泊、

山頂でのお酒を楽しみたいから

ワインを持って登る方

個々で登山の楽しみ方は違います。

ただ各々にメリット、デメリットがあることを理解して

山に向かう必要があるのではないかと考えているのが

アブーの思想です。

まず何を軽量化すべきなのか

みなさんU.L HIKEでまず何を軽量化すべきと思いますか?

アブーの考える一番最初に軽量化すべきものは

自分自身では無いでしょうか

①体重

私はMAX 69kg体重がありました。

ランニングを始め63kgまで落とし

その後、食生活を改善し現在53kgです。

ここまで軽くなると軽さを実感できます。

いくら荷物を軽くしようとしても

16kgの軽量化はかなり大変では無いでしょうか

まず自分自身を軽量化することをお勧めします。

②心

その次に軽量化するのはです。

登山するにあたり心の不安を軽量化することをお勧めします。

体力的不安:普段からのトレーニングで解消しましょう

登山知識への不安:セミナーへの参加、本やブログSNSで知識をつけましょう

経験不足からの不安:まずステップアップとして地元の低山でU.Lを経験してみましょう

心(知識)と体との感覚差:心と体の感覚差を縮めましょう。

登山計画書を作成してみて計画と実際のタイム差、摂取した水分・食糧の量との

差を記載し感覚差をなくすようにしましょう

③物

ようやく物を軽量化しましょう

自分自身(体重)と心を軽くすることで、ようやく物を減らすことができます。

登山スキルを上げることにより物を厳選し楽に登山を楽しめることができます。

自分の登山スキルの把握と登山目的を明確にしましょう。

岩場やなどの危険場所に行くのであればヘルメットや手袋は必須になりますし

山小屋泊やテント泊になれば道具や着替えなど

持っていく物も違ってきます。

登山計画を立てて自分の登山目的(楽しみ方)

を明確にし物を厳選するようにしましょう

アブーのU.Lでの
物を厳選する考え方

物を選ぶにあたりアブーは以下の分け方で物を厳選します。

①持っていかなと命を落としてしまう危険性がある。

②持っていかないと快適に登山ができない

③持っていくと登山がとっても楽しい(テンションが上がる)

④あると便利

この中で

①命の危険性②快適登山については必要なので削らない部分です。

ただし軽量化はできるので

緊急時のテントは1〜2人用ツエルトとエマージェンシーシート

ポイズンリムーバ、絆創膏、虫除け、日焼け止め

ゴアのレインなど必要な物だけ

タオルもポケットに入る手拭い又はバフで代用します。

③テンション上がるについては登山目的を絞り

楽しみ方を厳選することで物を減らします。

アブーの場合、ブログを目的にしているところもあるので

カメラを持って行きますが軽量化のためiPhoneで代用しています。

登山中の食事についてはそこまで重要視していないため

ドライ系の食糧にしています。

お酒は持って行きません。

④のあると便利は基本持って行きません。

普段の生活で生きるU.L的思想

我々夫婦が一番大切にしている事は時間です。

自分自身の体、心、物を軽量化することにより

不健康で発生する時間のロス

無駄な行動で発生する時間のロス

探す選ぶ時間のロス、など

無駄な時間を短縮することができると考えています。

※健康診断などの健康維持のための時間は惜しみません。

※病気になれば病院にも行きます。

(病気なら病院に行きましょう)

できた時間で自分の仕事や趣味(登山)、健康など

自分自身のスキルアップに時間を使うことができます。

U.L的思想を持つことで、福利効果で人生、より楽しく生きていけると考えているのです。

まとめ
U.L HIKE登山で思う事

U.L HIKEをしていて思うこと

私たちは百名山などの登山者が多い場所では雷等の急な悪天時以外走りません。

ただしスタイル(格好)がトレイルランニングを基本としているのと

一般の登山者の皆さんからするとペースが早いため

見た目だけで注意されることがあります。

昔からの山小屋の人たちからすれば

危険な登山者(異端児)に見えるだと思います。

トレイルランニングも楽しいスポーツだと思いますし

ゆっくり登る登山も楽しいスポーツだと思います。

お互いを尊重し合って自然や人々への思いやりを大切にしていくことが

お互い気持ち良く、登山(スポーツ)を楽しむ方法では無いかと感じます。

U.L HIKEやトレイルランニングは危険なスポーツ(登山)ではなく

安全に山を楽しむ手段の1つにして欲しいと個人的には思います。

このブログを読んでいただいた皆さんの素敵な山旅の参考になれば嬉しいです!!!!アブーより